安宅漆工店(東京都墨田区/漆)

安宅漆工店(東京都墨田区/漆)

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プロフィール

安宅信太郎
塗師である安宅漆工店の安宅信太郎氏は、15歳で父、儀一氏に師事します。信州の善光寺や国立能楽堂、参議院議長公邸など、数多くの建造物の、建築漆工を手がけてきました。現在は東京都指定有形文化財でもある、ホテル雅叙園東京の「百段階段」の修復作業にも携わっています。
昭和初期、日本の伝統工芸の粋を集めて造られた絢爛豪華な「百段階段」の漆工には、儀一氏も関わったといいます。「父も建造に参加したものを修復する喜びは、漆職人ならでは。こんな技があったのかと日々発見がある、生涯携わっていきたいと思える最高の仕事です」(安宅氏)と熱い思いを語りました。

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