開催中の流派

古流松藤会

こりゅうしょうとうかい古流松藤会
エレベーターホール前・十畝の間
第9期:5月10日(火)~5月15日(日)

古流松藤会は、1916年に初代・池田理英によって東京で組織され、1966年に社団法人組織の認定を受けた流派です。本部を東京都文京区に置き、国内・海外に約60の支部を組織して全国的に活動しています。古流松藤会のいけばなには、江戸時代から続く伝統の「生花」と、自由な発想の「現代華」という二つの様式があり、伝統美と新しい美を同時に追求しています。

古流松瀞会

こりゅうしょうせいかい古流松瀞会
漁樵の間
第9期:5月10日(火)~5月15日(日)

真生流

しんせいりゅう真生流
草丘の間
第9期:5月10日(火)~5月15日(日)

真生流は昭和2年に山根翠堂によって創流されました。真生流の「真」はほんとう・まこと・まごころを内容とする真であり、「生」は生花の生・生命の生を意味します。本当に生かされた、真心のこもった生命の躍動する花。それが真生流のいけばなです。現在は三代目家元 山根由美のもと、花を通して精神を高め、豊かな心から生まれるいけばなを目指しております。また近年、現代生活にマッチしたナチュラルフラワースクールを開設し、他方面での活躍の場も得ております。

きらら会

きららかいきらら会
静水の間
第9期:5月10日(火)~5月15日(日)

きらら会の「きらら」とは雲母のことです。ダイアモンドや金のようなきらびやかさはなくとも、いつでも雲母のように鈍く光っていたいという願いが込められています。 1984年の発足以来、花を愛する者の集まりとして花の可能性を探ってきました。 1988年から「折る」「結ぶ」「いける」という、三つの日本の美学を融合させた「きらら花包」を展開。色とりどりの和紙に包まれた花たちが、新しい「花包のいけばな」となって生活空間を演出していきます。

光風流(山本)

こうふうりゅうやまもと光風流(山本)
星光の間
第9期:5月10日(火)~5月15日(日)

光風流は昭和10年、「光風霽月」をテーマに、新しいいけばな流派として、初代家元山本齋月が横浜にて創流。国内外のいけばな振興に努力して参りました。「光風霽月」とは、春の光がやわらかく、気持ちの良い風と晴れてかがやく月のことをいい、くもりのない光明な心を、光風流いけばなの心とするものです。現在は二代家元山本曄月にその想いが受け継がれ、創流当時と変わらず港横浜の地で多角的に花の芸術性を追求し続けています。

いけばな雪舟流

いけばなせっしゅうりゅういけばな雪舟流
清方の間
第9期:5月10日(火)~5月15日(日)

人に個性があるように、植物にも個性があります。 そして、花をいける空間にも個性があります。 いける人の個性、いける花の個性、いける空間の個性。 3つの個性を生かし、融合させることで、 より魅力的で美しいいけばなが生まれます。 いけばな雪舟流は創流以来、 脈々と伝わる華道の伝統を受け継ぎながらも 常に現代的な感覚を取り入れてきました。 これもまた“時代”という個性との融合です。 個性を生かす自由ないけばな。 それが、いけばな雪舟流のいけばなです。

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