fbpx

開催期間:
2024年3月23日(土)~6月16日(日)
※会期中無休


―― 展 示 紹 介 ――

※画像はすべてイメージです。
実際の展示作品とは異なる場合がございます。


十畝の間 モダンガールの装い



※写真はイメージです。

モダンで華やかな銘仙着物や洋装コーディネートの衣裳展示とともに、「職業婦人」「夜会」「銀ブラ」などのキーワードごとに舞台や映画のワンシーンのような情景が登場。
登場人物の一人になったようなフォトスポットもお愉しみいただけます。
協力:松竹衣裳株式会社


漁樵の間 モダンガールのおめかし


ルネ・ラリック香水瓶≪ラ・ベル・セゾン(美しい季節)≫
舶来品白粉 3種
石鹸箱 資生堂
  • ルネ・ラリック香水瓶≪ラ・ベル・セゾン(美しい季節)≫

    ルネ・ラリック香水瓶
    ≪ラ・ベル・セゾン(美しい季節)≫

  • 舶来品白粉 3種

    舶来品白粉 3種

  • 石鹸箱 資生堂

    石鹸箱 資生堂



ルネ・ラリック香水瓶≪ラ・ベル・セゾン(美しい季節)≫/舶来品白粉 3 種/石鹸箱 資生堂

洋風化への移行から定着が進んだ明治から大正、昭和初期にかけて輸入された舶来品、それらをオマージュして生まれた国産製品など、美しいデザインの香水や化粧品約50点をご紹介。あわせて、バッグやアクセサリー、モダンガールをモチーフにした人形や菓子箱など貴重な資料とともにモダンガールが生きた時代を振り返ります。
協力:アダチヨシオコレクシオン ※一部撮影不可


静水の間 描かれたモダンガール
竹久 夢二


竹久 夢二≪湖畔の秋(令女界)≫

竹久 夢二≪湖畔の秋(令女界)≫

1924(大正13)年創刊の雑誌『婦人グラフ』表紙をはじめ、「セノオ楽譜」シリーズ、「中山晋平作曲全集」『令女界』などに描かれた竹久 夢二によるモダンガールが大集合します。当時の女性たちが憧れた夢二の描くモダンな女性像とともに、優れたグラフィックデザインにもご注目ください。


デビューした頃の竹久 夢二

デビューした頃の
竹久 夢二

竹久 夢二
[1884(明治17)年~1934(昭和9)年]

「夢二式美人」といわれる独特の情感と抒情をたたえた美人画のスタイルを確立し一世を風靡した、「大正ロマン」を代表する画家の一人。
日本橋に「港屋絵草子店」を開き自身が図案を手掛けた千代紙、便箋、半襟などを販売し商業美術でも活躍したほか、楽譜の表紙デザイン、雑誌の挿絵、本の装丁など多方面にわたり活動を展開させた。


星光の間 描かれたモダンガール
小林 かいち


小林 かいち≪君待つ宵≫

小林 かいち≪君待つ宵≫

小林 かいち≪君待つ宵≫

当時、流行の最先端であったアール・デコのスタイルを取り入れたモダンなデザインで独自の世界観を作り出し少女たちの熱狂的な支持を受けた小林 かいち。
本展では「二号街の女」「彼女の青春」「君待つ宵」「灰色のカーテン」などの代表作をはじめとした30点余の絵封筒・絵葉書類を通して小さな作品に凝縮された小林 かいちの世界をお愉しみいただきます。


小林 かいち

小林 かいち

小林 かいち
[1896(明治29)年~1968(昭和43)年]

大正末期から昭和初期にかけて、京都の土産物店「さくら井屋」の木版刷り絵封筒や絵葉書の図案を手掛け、当時の少女達から評判を得た。
ハート、薔薇、トランプなど西洋的でロマンティックなモチーフが作品中に多く採用され、シンプルでシャープな線と面、印象的な色彩表現によるアール・デコ様式の装飾性を持ち「京都のアール・デコ」とも称される。


清方の間 大正デカダンスと文学
江戸川 乱歩


『人でなしの恋』江戸川 乱歩×夜汽車 立東舎
『人でなしの恋』江戸川 乱歩×夜汽車 立東舎
  • 『人でなしの恋』江戸川 乱歩×夜汽車 立東舎
  • 『人でなしの恋』江戸川 乱歩×夜汽車 立東舎

『人でなしの恋』江戸川 乱歩×夜汽車 立東舎

大正時代は複製技術の発達とともに出版文化が花開き多くの雑誌や書籍が刊行されました。
怪奇趣味や江戸趣味とともに「大正デカダンス」という言葉も流行したこの時代。
怪奇幻想小説を代表する作家・江戸川 乱歩×現代の人気イラストレーター・夜汽車のコラボレーションによる『人でなしの恋』(立東舎「乙女の本棚」シリーズ)が立体展示となって登場。モダンガールたちが生きた時代の、耽美と幻想の文学世界をご体感ください。


頂上の間
モダンガール その先の時代へ


加藤 美紀 過去作品イメージ≪大正浪漫主義≫部分 2021(令和3)年
  • 加藤 美紀 過去作品イメージ≪大正浪漫主義≫部分 2021(令和3)年

    加藤 美紀 過去作品イメージ
    ≪大正浪漫主義≫部分 2021(令和3)年



加藤 美紀 過去作品イメージ≪大正浪漫主義≫部分 2021(令和3)年

時は流れ、いつの時代にもその時を生きた「モダンガール」が現れました。
頂上の間では、画家・加藤 美紀氏による文化財「百段階段」とモダンガールをモチーフとした新作をお披露目するとともに、作品に描かれたアンティーク着物の実物を展示します。
協力:スタイリング 大野 らふ(Ponia-pon)


宿泊のご案内

お食事のご案内

フロアガイド

無料ホテルバス/アクセス
  戻る