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― 立体展示出展者紹介(一部)



松竹衣裳株式会社

歌舞伎や舞台演劇、オペラ、ミュージカルなど幅広い舞台衣裳の分野において登場人物たちを彩ってきた松竹衣裳。時代背景はもちろん、演じられる役柄の職業や地位、年齢や性格、人柄などを表すのにも重要な役割を担ってきました。
本展では、文学作品の登場人物をイメージしたコーディネートが登場します。
6部屋で展開されるそれぞれの文学作品に合わせてコーディネートされた、部屋ごとに異なる衣裳も見どころです。文豪たちの紡いだ物語から抜け出してきたような、艶やかかつ美しい装いをご堪能ください。



東洋ケース

1954(昭和29)年に京都で創業した歴史を持つ東洋ケース株式会社は、日用雑貨や、インテリア雑貨の企画・製造・販売を行う企業です。常に新たな商品開発に取組み、商品を通じて利用者の暮らしに潤いを創造し、「くらしをキセカエ」、「ココロの充足」をモットーとしています。今にも動き出しそうなミステリアスな猫のシルエットのウォールライトが文化財にほのかなあかりを灯します。

小澤 康麿

1955(昭和30)年長野県生まれ。歌川 国芳や「鳥獣戯画」など古典を立体化する試み以外にも、「だまし絵」などの視覚的な遊びを立体化するなど、見て楽しく、驚きのある作品を生み出しているユニークな作風のアーティスト。
本物と見まごうリアルな猫からキャラクター猫、絵画から陶芸までと、表現の振幅が大きいことが小澤作品の大きな魅力です。

ステンドグラス工房かわもと

静岡に工房をかまえ、県内外の私邸を主として建築用ステンドグラスのデザイン・制作を手がけるステンドグラス工房かわもと。
本展では、外光の差し込む文化財空間とのコラボレーションによって文学作品の主人公が暮らす部屋をイメージした空間が登場。
ノスタルジックな雰囲気を醸し出すステンドグラス作品に囲まれた、物語の一ページのような空間をご覧いただきます。
出展作家(五十音順)
阿部 真知子・川本 昭彦・かわもと みえ・鈴木 孝・日吉 恭子・安田 美恵子・由井 康子


エルバン

エルバンは1670年(ルイ14世在位時代)にパリで生まれた、シーリングワックスとインクの老舗ブランドです。2000年以上前から、≪書く≫という表現を用いて、その時代の社会や文化、または自分の想いを具現化してきました。自然の中の豊かな色のイメージに着想を得たインクは定評を呼び、代表的な「ヴィオレパンセ」は第三共和政時代から1966年まで、フランス全土の小学校で指定色として愛用されてきました。書き手の想いに形と色を与えてきた、美しい文房具の世界をご覧ください。

キタガワ アキコ

ガラス作家。見た方がそれぞれの物語が思い浮かんでくるような、そして「傍らに置きたい」と思われるような作品を理想として作り続けています。幼少期にドイツにいた時はまだ見ぬ日本に、日本に戻った時には西洋文化に憧れていた覚えがありそれが今でも私の原点となっているようです。西洋の文化を貪欲に取り入れて花開いた明治・大正の文化に心惹かれるのもむべなるかな、です。(作家コメントより)

高山 しげこ

文化服装学院ディスプレーデザイン科卒業、2001(平成13)年より紙を漉く技術を応用したあかり作家として活動。作品のモチーフは「森」「星」「月」など、自然のテーマが主で、抽象的なデザインも施します。和紙洋紙問わず原料全てを駆使して、素材の美しさを最大限に魅き出すために、光を通して追及しています。

音 楽

ヨダタケシ

手を触れずに演奏する不思議な電子楽器、テルミンを操る音楽家であるヨダタケシ氏は、女神の歌声とも評される独特な音色を操り、ファンタジックな世界を創り出しています。
楽器演奏のほか、サウンドクリエイターとして国内外で映像作品等の音楽を手掛けています。本展では、ヴォーカル:片山 千穂、ピアノ:高松 考拓をゲストに迎え、文学作品を音楽で表現します。


※画像はイメージです。

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